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読売ジャイアンツの栄光と転落 後編

前編の最後の方に書いたように

巨人は

2007年〜2009年に三連覇を果たします

この頃の巨人は近年のプロ野球界ではトップクラスの強さであり

手が付けられませんでした


なぜ、ここまで強くなったかというと

ある人物の功績があったと思います


その人物とは

清武英利氏


この人は元々読売新聞社の記者でしたが

2004年頃から2011年まで巨人の球団代表という地位に就きます

元来、巨人と言えば金にモノ言わせて

他球団から主力級の選手をガンガン引き抜く我田引水野球が基本でした

が、この清武氏はその方法では限界があるとし

広島カープのように選手を育てていこう

という方針を掲げます

その育成選手の申し子というのが

先日引退を発表した山口鉄也投手

そして、既に引退した松本哲也選手だったと思います

金もあるし育成も出来る巨人

これはもう他球団からすると脅威以外のなにものでもなく、巨人に勝てる球団など現れないと思ってました


ところが…


◼︎2010年、2011年
2年連続で3位となってしまう

この2年は共に中日ドラゴンズが優勝

落合博満監督率いる

派手さは無いが堅実な野球に太刀打ち出来ず

また、2011年のオフには前述した

清武氏がある問題を起こしてしまう


◼︎清武の乱
ザックリと、何が起こったかと言うと


ナベツネと清武が大喧嘩をした

という事になる

ナベツネとは渡邊恒雄氏の事であり

金満巨人軍の象徴のような人物である

このナベツネに清武が噛み付いた

結果、清武は解任

巨人軍はこの出来事を皮切りに

『育成の巨人』

をやめてしまう

要するに

『巨人を裏切った人間(清武)が発案した事は全て辞める、清武カラーの払拭』

に走り始める


◼︎2012年〜2014年
育成を完全否定するかのように

他球団の主力級選手を引き抜きまくる

その象徴が福岡ソフトバンクホークスの大エースであった

杉内俊哉投手の引き抜き

杉内はホークスと契約や処遇で揉めた事もありFA宣言し巨人と

4年20億円という大型契約を結ぶ

更には横浜ベイスターズの4番打者でありホームラン王も獲得した事がある

村田修一内野手まで獲得


『育成?しゃらくせえ!金だ金だ金だ〜!』

という感じで、まんまと清武カラーの払拭に成功

また、残念な事に結果も伴ってしまう

そう、2012年〜2014年

巨人はセリーグ三連覇を果たす


◼︎2015年
『やっぱ世の中金だ、金があれば何でも出来る!』

と、ナベツネの声が聞こえて来そうな感じで始まった2015年だったが

思わぬダークホースに足元を掬われる


ヤクルトスワローズ

余談ですが俺はカープファンでなければ間違い無くスワローズファンだったと思う

このムラ駆けっぷりがたまらなく好きだ

前年度ぶっちぎり最下位からの優勝


これまた余談ですが、その年俺はセリーグの順位予想でヤクルト優勝と予想してました

これ、競馬なら単勝3万馬券的中くらい凄い事かと自画自賛


というわけで巨人は2位となる


◼︎転落の足音
ダークホースであるヤクルトに足元を掬われて2位

これだけで済めば良かったが

お天道様は見ていたのでしょうか

次々に巨人軍の悪事が明るみとなる


まずは原辰徳監督

細かい事は端折りますが

反社会勢力の人間に口止め料として1億円を払った

というような報道が駆け回った

また、この人の息子はどうしようもない人間で

警察沙汰になるドラ息子

このドラ息子の件は確か現在も解決してなかったような?


とまあ、そんなこんなで原辰徳監督はサッと逃げるように辞任


まだ終わらない


今後もプロ野球界の汚点として語り継がれるであろう大事件が起こる


巨人軍現役選手による野球賭博問題

事もあろうか野球選手が野球賭博に興じていた事が発覚

3選手が事実上の永久追放

1選手は現在まだ在籍しているが、恐らくそろそろ切り捨てられるような成績しか残せていない

これらの問題が次々と降り掛かった巨人は

とんでもない事を決断する


高橋由伸選手に監督就任要請


ピークは過ぎたとはいえ、まだまだ控えならば全然問題無く現役で出来る天才打者であった高橋由伸を強引に引退へ追い込む


たられば話であるが、あのまま現役続けていたら2000本安打も達成していたと思われる

じゃあ、なぜ高橋由伸はその要請を断らなかったのか?

これには深い闇が


以前も書いたのですが

高橋由伸という選手は慶應大学に在籍していた4年生の時にヤクルトスワローズを逆指名する

という話でまとまっていた

が、その頃高橋由伸の父親が不動産事業に失敗してしまう

50〜60億とい言われている負債を巨人が肩代わりするというのを条件に

ドラフト会議直前で巨人への逆指名を表明


要するに高橋由伸という選手はこの時から背中に重たい十字架を背負わされてしまう

当然、この監督就任要請を断る選択など彼には出来るハズも無かった

巨人は前監督の不祥事や賭博事件というダークなイメージを一掃したいが為に短略的な愚策に走ってしまった形となる


◼︎2016年〜現在
こうしてスタートとした高橋由伸監督による新生巨人軍であったが

全く勝てない

それは当たり前で、本来監督というのは引退してからコーチに就任して指導者の勉強をしてから監督になる

もしくは

落合監督や栗山監督のように解説者を長年やって外から野球を見て勉強した上で就任

というのが王道コース

去年までイチ外野手だった高橋由伸は監督とは名ばかりでコレといった方針や戦略も無く淡々と試合を消化しては接戦を落とす

球団ワースト記録も次々と打ち立てる

その代表的な記録としては2017年の
13連敗というものがある

因みに、この2016年〜2018年は我らがカープが三連覇を達成

その三連覇に全力でサポートしたのが巨人であった



◼︎今後
2019年から原辰徳氏が監督に就任する事が濃厚であるが
相当厳しいと思う

というのは、とにかく監督の後継者が見当たらない

巨人としては何とか松井秀喜氏に首を縦に振って欲しいところだが

松井秀喜氏は巨人OBというよりは

NYヤンキースOBという立場であり

現在もNY在住です

また、彼の性格からして巨人の監督というものに全く魅力を感じてはいないように思える

別に金に困ってるわけでもないし

権力が欲しいという人間でもない


その昔、清原和博が巨人に入団して

好き勝手に遊び歩いていた時代に

一度たりとも一緒に飲みには行かなかった

なんて話もある

そういう、権力に媚びるようなところは全く無い人物


なので、原辰徳氏が今回第三次政権を発足するにあたり

球団からは後継者育成が絶対条件となる可能性が高い


恐らくですが

阿部慎之助選手を何かしらの兼任コーチという人事で発足するのでは無いかと予想してます

原辰徳氏自身が長嶋茂雄政権時に助監督として監督の近くで采配を学んだ事もあり

一軍の選手兼何かしらの役職という阿部慎之助選手に帝王学を叩き込みながらの采配となり、チームの勝敗だけに集中は出来ないシーズンとなるでしょう

阿部慎之助選手もとんだとばっちりです


順位予想を今のうちにしておきますが

原辰徳監督の実績からすると

少なくとも高橋由伸監督時代よりは戦える集団となると思います

が、上に書いたように試合以外のところでも球団からは条件を突き付けられながらの采配となるので

ひとつ歯車が狂えば最下位もありそうかと


というわけで、アンチ巨人の俺としては

ぶっちぎりの最下位

と、予想しておきます




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コメント

Re:後編

>ぶっちぎりの最下位
そんな予想が的中しそうですね。

おもしろい!読みごたえのある内容で、普段のタクシー営業のお話より良かったです。お気を悪くされたらごめんなさい。
本当に野球大好き愛しているのですね。
巨人戦が地上波で放送されていた頃は良く見ていましたが、いまは全く。。
2000年の長島監督のサヨナラ連続ホームラン試合のころが人気最高値だったのではないでしょうか。

たぶん東スポから評論家オファーが来るレベルです。

巨人軍

幼少期よりずっとアンチ巨人であった私は今や、にわかファンです。転機となったのは去年より友人にドームの試合に誘われるようになったからです。今年はユニまで買ってしまい、それも今年フィーバーした岡本和真!
購入当時はまだ有名じゃない選手でそれなりに活躍するかもしれない日本人選手、だったのが(最後の帳尻合わせで)3割30本100打点!うん、素晴らしいw
そんなにわかなので、巨人軍の成績もほとんど知りませんwドームに行っても勝敗関係なし。最後でやっと3位に入れたんだ~というレベルです。。。

No title

お疲れ様です。
こうして読んでみると、思いのほか闇の深い球団ですね。

個人的には、高橋由伸が今後どうなるのかが気になるところではあります。

ゴマちゃんさんへ

コメントありがとうございます

まあそれでも巨人は底力ありますからね
最下位予想は尖り過ぎかもしれませんが

?さんへ

コメントありがとうございます

タクシーの事も面白く書けるよう頑張ります 笑

昔は地上波で試合見れましたからね
今は殆ど見れず
まあ、試合時間が長く野球好きな人以外にとっては退屈なんでしょうね

スズキさんへ

コメントありがとうございます

光栄です
東スポさん、待ってます 笑

かんちゃさんへ

コメントありがとうございます

それは珍しいケースですね
逆は良く聞きますが

岡本、本当素晴らしいですね
2軍ではもうやる事無いくらいは打ってたので今年辺り、一軍に爪痕残す程度は打つかな?とは思いましたが、ここまでとは
アンチ・贔屓問わず、ホームラン打者の台頭はワクワクしますね

中川さんへ

コメントありがとうございます

高橋由伸、このままだとダメ監督の烙印押されっぱなしですからね

例えば王さんのように、巨人ではパッとしない監督だったけど、どこか他球団で名監督に

みたいになっても良いかなと思いますが、、
讀賣の操り人形だからそれも無いのかなぁ

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プロフィール

しば

Author:しば
麻雀と広島東洋カープが好きな40歳
広島県出身の東京育ち
でも東京の道はサッパリ分からんちん

建設関係の学校を出て現場施工管理の修行するも現場の寝泊りの連続に疲れて離脱。
落ち着こうとホテルマンになるも5年ほどでIT業界に転職。
キーボードにすら触れた事が無かったけれどお金が良かったので。
10年ほどITドカタとして派遣先を転々とするも、元来興味の無い業界に限界を感じて出社拒否気味に。。。

最初は収入は少ないかもしれないけど、長く続けられる仕事をせねば家族を養えないと
タクシー業界への転職を決意。

redcarp.helmet@gmail.com

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