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麻雀の『何切る問題』について

あまり、このブログでは書いて無かった気がしますが

ワタクシ、麻雀が3度の飯より大好きなんです


麻雀なら何日でも打ち続ける事が出来る自信があります

現に学生時代なんかは学校は代返をお願いして雀荘に3日連続入り浸ってたりしてました

学生時代に培ったのは雀力とパチスロの目押し(ビタ押し)くらいなもんでしょう

ロクな人生歩まないわけですね


で、そんな麻雀大好きな俺が常日頃思う事があります

『麻雀の何切る問題』

良くスポーツ新聞で詰み将棋や囲碁などが書かれてるコーナーにあるアレです

何切る問題とは
そこそこ自分の手が煮詰まって来た時に
『さて、どの牌から切りますか?』

という問題なんですけど

https://kinmaweb.jp/archives/category/column/nanikiru
↑こんなの

情報が少なくね?

って、いつも思うんですよね



例えば最終形が

3萬4萬

という形ならば
2萬か5萬をツモるか誰かが捨てたらアガれます

それを当たり牌と呼びます

2萬が4枚、5萬が4枚の合計8枚の当たり牌が存在

ただし、その8枚の当たり牌は
・他三人が手の中で使っている
・既にテンパイ前に捨てられている
という事を考えると
8枚全てが山に眠ってる事はほぼあり得ません

要するに何切る問題って

『河(捨て牌)の情報が無ければ全く意味の無い勉強』

だと思うんですよね

生きた学びでは無く死んだ勉強

実戦では何の役にも立たない


麻雀とは自分がアガる事だけを考えるゲームでは無く
如何に相手にアガらせない
という事に注力した方が上達が早いと思う

上の例だと
2萬と5萬がクサいと感じたら場面にもよるが
意地でも切らない

手を崩してでも敵に塩を送らない


では、なぜその2種類がクサいと感じる事が出来るのか?
というのが、まさに『捨て牌』もしくは
手出しなのかツモ切りなのか
という挙動なんですよね

そっちの方が大事

自分の手の中から
何を切るか切らないかなんてのは二の次
だと思うんですよねぇ

麻雀は強い人なのか弱い人なのかは目線で分かる
強い人は相手の捨て牌や挙動を見るから目線が前を向いているけど
弱い人は自分の牌ばかり見ているから目線が下を向いている

コレはとても顕著に表れる


『そんな堅苦しい事を言ってねぇで楽しめば良いやん』
なんて言われてしまうんだろうけれど
麻雀に関してはあまりそういう妥協はしたくないのです

この攻略法が無く死ぬまでアレコレと考える事が出来るゲーム
中々無いと思うんだよね

タクシーにも通じるものがあるね
やり方は人それぞれで

恐らくタクシーでも
自分がお客さん乗せよう乗せようばかり考えている人だと暇になると
『あー、どうしようどうしよう』ってなってしまう

一方、仕事出来る人なら
『何でこのエリアのこの時間はお客さん乗って来ないんだろう?』
って思考を経由して打開策を見つけるんじゃないかな

ただ乗せるだけを考えてると、俺みたいに不況になると生活出来ないくらいの安月給になって退場しちゃいます


麻雀もタクシーも奥が深いですね



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コメント

挙動

僕は麻雀やりませんが、桜井章一の本は読みました。普遍的な真理が書かれてるからです。考えるな!すぐに切れ!が桜井章一のポリシーですが、それが分かるようになりました。僕は目覚まし鳴ったら直ぐに起きます。直ぐに起きるとその日1日が良くなるんです。テクニック<マインドセット。記事内容とそぐわずすみません。

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プロフィール

しば

Author:しば
麻雀と広島東洋カープが好きな46歳
広島県出身の東京育ち
でも東京の道はサッパリ分からんちん

建設関係の学校を出て現場施工管理の修行するも現場の寝泊りの連続に疲れて離脱。
落ち着こうとホテルマンになるも5年ほどでIT業界に転職。
キーボードにすら触れた事が無かったけれどお金が良かったので。
10年ほどITドカタとして派遣先を転々とするも、元来興味の無い業界に限界を感じて出社拒否気味に。。。

最初は収入は少ないかもしれないけど、長く続けられる仕事をせねば家族を養えないと
タクシー業界への転職を決意。

redcarp.helmet@gmail.com

ですが……

2020年には引退して現在フリーのドライバー

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