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パチンコについて長々と語る

パチンコ

俺はこれさえ覚えなければもう少し金銭感覚が普通の人間だったかもしれません

初めて打った時に500円が7万円くらいになったんですよね

高校生くらいだったでしょうか
※18歳未満は本当はダメです

それはデジパチと言われる、今でも主流なピコピコと数字が回るタイプで、数字が揃えば大当たりというものでした

俺はその時代に初めてパチンコ台というものに触れたわけですが

そのデジパチの前は

羽根モノ

というパチンコ台が主流でした


羽根みたいなのがパタパタ動き、その開いた瞬間に打ってた球が入り、更にVゾーンと呼ばれる穴に入ると大当たり

実にシンプル

当たりの抽選が目で確認出来る


今はパチンコからは完全に足を洗い全く打たなくなりましたが

今のパチンコ台なんて裏で何されてるか分かりませんからね

今の技術を使えば何かしらのデムパを飛ばして大当たりさせたり、逆に当たらないようにしたり出来るでしょうから

その点、羽根モノはガチの勝負

クギが甘い台を見つけては粘って

2500〜3000発くらい出ると

『打ち止めでーす』

という事で打てなくなり強制終了


だいたい、打ち止めにして6千円くらい?

高校生にしては大金です

打ち止めまで行かずとも、1200発くらいでやめてお菓子やタバコを持ち帰ったり
※金にするより率が良いようになっていた


ま、こんなもんだったんですよね
本来は


それが、途中から業界全体が金儲けに走ったんでしょうかね


新台入れ替えラッシュ


こういう事をするようになった

要するに、メーカーは次々と新しい台を作って
店側はそれを導入する

それによって客を集める

新しもの好きの人は新しい台を打ちたいから新台が入った店に集まる
次から次へと新しい台が作られ、店側は半ば嫌々それらの台を買わされ続ける

そうするとどうなるか?

当然
台のクオリティが下がるわけです

当たり前の話で、クオリティの高いモノを作るには時間がかかる
これは料理でも音楽でも
大抵のものは良いものを作るためには時間がかかるものです

だが、時間かけてては他社に負ける
メーカーは早く台を作って早く店に売りつける

結果、他社のアイデアをパクったような全く面白くも無い焼き増ししたようなクソ台ばかりが溢れ始める

昔の羽根モノなんて相当時間かけて作った形跡があった

ギミック(台の真ん中にある役物)の動き・球の動きを計算し尽くさないと作れない
そんなものとは無縁な中身スカスカなパチンコ台ばかりとなる

お店の客集め競争、メーカーの販売競争が過熱していく

お店は新しい台を買う金を確保する為に露骨に客から金を搾り取り始める
※Aという台を導入しないとBという台は売らないぞ!とかいう抱き合わせ販売も良くあった話



この辺りで業界がガラリと変わる出来事が起こる


俺はこれがパチンコ業界が結果的に今みたいに衰退した原因だと思ってます


CR機の導入


CR機とは?
要するにパチンコ用のプリペイドカードシステムです

客はこのカードを買ってパチンコ台の横にあるカードリーダーに入れて打つ

というもの

一見、何の問題も無いように思えますが

実は色々あった

・偽造カード多発
早速、犯罪者集団が偽造カードを作りまくる事態となる
店やメーカーは対応に追われる
現金機ならば無かった問題が起こる

・カード会社の正体は?
一説によると、このパチンコカード会社は警察の天下り先として無理矢理作らされた
という

・監視強化
このカードシステム導入と共に店側が違法な事をしてないか監視するようなシステムも同時に導入された
要はお店側は悪い事が出来なくなる


この

『お店側が悪い事を出来なくなる』

これこそがパチンコ業界衰退へと繋がったと思ってます



マルサの女という映画
伊丹十三監督の作品

この映画に確か伊東四朗が扮するパチンコ屋のオーナーが出て来るんですが

要は脱税してるわけですよね

そこにマルサが来るけど、二重帳簿で何とかやり過ごす

という風に当時のパチンコ屋なんてのは脱税の象徴みたいなところがあったわけです

今だと銀座のクラブでしょうかね、脱税の象徴って

パチンコ屋なんてカタギの人間が経営なんてしてるワケ無いのです

脱税は犯罪行為ですから擁護する気はさらさら無いけれど

要はそれだけ当時のパチンコ屋は蓄えがあったという事でもあります

その蓄えをどうするのか?

ばら撒くんです、客に

定期的に

『新装開店!!』

って

派手にチンドン屋呼んだりしてね

普段は客から搾り取ってるけど

そういう日は赤字覚悟(と言っても、前述の通り綺麗な金では無い)でバラ撒くわけです

違法な事もしてたと思います

裏ロム・プログラムを使ってでも良く出るように台をカスタマイズしたり
※そういう裏モノの部品を売る専門家も存在してました
『カバン屋さん』と呼ばれてました

それくらい、当時のパチンコ屋が新装開店!
と銘打った日は良く出ました
メーカー公式の大当たり確率では説明出来ないくらいに


と、こんな感じだったのを

お上が良く思って無かった上に

『なんだお前ら、そんな儲かるのかパチンコって。俺らにも甘い汁吸わせろや』

とばかりにCR機導入と共にパチンコ業界の利権を強奪しに来た


それまでは893さん達のシノギだったのを

お上が茶碗を取り上げた形になったわけです

換金用の景品がゴールドのプレートに変わったのもこの頃でしょうかね?

それまではボールペンや誰も食わないだろうガムなどが主流でした


これには893さん達もお怒りだったようで

当時、パチンコ屋への嫌がらせ事件

が結構起こってました


俺は実際に目の前でパチンコ屋の正面に汚物をばら撒く謎の集団
というのを見ました
下北沢のパチンコ屋です

何だったんだろう?とにかく臭い液体

ウ●コとか?何だろうね恐らく

こんな感じで893さん達も頑張って抗ってたんでしょうけど

結局、親方日の丸には勝てず



この頃からパチンコ・パスチロは異常な方向に進んで行く


5〜10万は当たり前のように負ける

でも20〜30万を勝ったりも出来る


そんな時代に突入する


俺もドップリはまってしまいました

1日で40万くらい勝った事もありましたが

手取り25万くらいの給料の殆どを1日で失った事もありました



さすがにそんなものは娯楽では無いと

親方日の丸も規制に入り


今では

『遊べるパチンコ』

と称した、誰が打つのコレ?

というクソスペックのつまんない台ばかりになり

年金暮らしで暇な老人や

パチンカスと呼ばれる廃人だけがパチンコ屋に残る状態に

当然、店はボコボコと潰れております
特に個人経営のパチンコ屋なんて全滅に近いんじゃないでしょうかね?


けど、何だかんだで大手の店には今日も廃人が沢山居ます
俺も元廃人なので偉そうに言えた義理ではありませんが


東日本大震災

これで国から保障を受けた地域ではパチンコ屋が大盛況なんだと聞いたりするし

結局は生き残る業界なのかもしれませんね

一度ギャンブルの射幸心に焼かれた脳は快方には向かっても完治はしないと言います
なので俺も危ないんですよね
またいつか狂ったようにパチンコしちゃうかもしれません
麻薬患者と同じです



羽根モノで数千円買った負けた

タバコを1カートン取ったどー!


みたいな時代が1番楽しかったんですけどね

人間て欲深いから戻れないんですよね



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コメント

わたしもかつては廃人でした〜〜二度と戻りたくありません…全部潰れてしまえばイイのに!!駅前の一等地に相応しい施設があるはずですよねぇ〜〜

予定終了

お疲れ様です、

 予定終了、なんて今の若い子にはわからない言葉ですね(笑)

 札で止められて一旦換金して、また同じ台へ戻って店員に「おっちゃん、いい?」とか交渉したり(笑)


 一発台なんてのもあって、よく遊んでました。親戚のいる松山市は等価で、その親戚の結婚式前に時間があったので一発台を打ったら5分で当たってしまいました(笑)

 いくらになったのか記憶はありませんが、結婚式の祝儀をパチンコで払ったのは覚えてます(笑)

 初めて打ったスロットがペガサス、高校生の時でした(笑)

 紙巻きコイン、も若い子にはわからないでしょうねぇ。

 
 

キミタクさんへ

コメントありがとうございます

一等地にあるのも色々と腹立つ歴史があるみたいですね
人種差別的な話になってしまうので書きませんが

くろねこさんへ

コメントありがとうございます

紙巻きコイン!
懐かしいですね
ペガサス笑

俺はどちらかというと4号機からがメインでした

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プロフィール

しば

Author:しば
麻雀と広島東洋カープが好きな40歳
広島県出身の東京育ち
でも東京の道はサッパリ分からんちん

建設関係の学校を出て現場施工管理の修行するも現場の寝泊りの連続に疲れて離脱。
落ち着こうとホテルマンになるも5年ほどでIT業界に転職。
キーボードにすら触れた事が無かったけれどお金が良かったので。
10年ほどITドカタとして派遣先を転々とするも、元来興味の無い業界に限界を感じて出社拒否気味に。。。

最初は収入は少ないかもしれないけど、長く続けられる仕事をせねば家族を養えないと
タクシー業界への転職を決意。

redcarp.helmet@gmail.com

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